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イスラムの世界で“アラビアのワイン“と称され世界中に広がったコーヒー豆はその昔イエメン南西部の紅海に面したモカ港から出荷されたことからイエメン産の全ての豆は“モカ“と呼ばれるようになりモカの特徴はアラビカ原種の完熟した実を手摘みし“昼は強い太陽の光・夜は優しい月の光“を浴びてゆっくり乾燥させるため凝縮した独特の風味が生まれます。
MALALA (マララ)
バニイスマイリの小さな谷で栽培され、コーヒーの花や完熟したコーヒーチェリーの風味と芳醇で赤ワインのような、フルーティーな後味。

HARAZ (ハラズ)
山々の連なるハラズ地方にある段々畑の農家で栽培され、ナッツの香ばしさとハーブのようなさわやかなアロマでカカオとほのかな甘味が特徴。

LAYALI (ラヤリ)
ラヤリとはアラビア語で真珠を意味し、小さな真珠のようなコーヒー豆からレモンの皮の風味とさわやかな白ワインのような後味が広がるテイスト。

ISMAILI (イスマイリ)
サナア県イスマイリ地方の高地で栽培され、イエメンの乾燥した大地と干草のアロマを彷彿させ後味に、ビターチョコレートが広がるコーヒー。
BURA (ブラ)
ティハマ県ブラ地方の標高2200mにある小さな村で栽培され、レーズンやプルーンなどドライフルーツのような凝縮した甘味とカカオの後味。

AL GHAYOUL (アルガイヨール)
ハッジャの小さな集落で栽培される貴重なコーヒーで、特徴はフルーティーで芳醇な酸味の後味であり成熟した赤ワインを連想させる風味。

AL DHI'M (アルディム)
標高1600mから1700mの過酷な山間部で育ち、イエメンで最も古い品種のひとつで何世紀にも渡って代々受け継がれている貴重なコーヒー。

MATARI (マタリ)
サナア県マタリ地方の雨量が豊富な山岳地帯で栽培され、豊富な水で育まれた豆はフルーティなアロマと赤ブドウのような酸味とコクが特徴。

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GUSHER (ギシル)
乾燥させたコーヒーチェリーの外皮を煮出したイエメンならではの飲み物。お茶のようなあっさりとした味わいが特徴でイエメンではシナモンスティックとジンジャーなどのスパイスと煮出し砂糖を入れて飲むのが一般的。
PEABERRY (ピーベリー)
収穫量の5%程度の希少な豆で通常1つのコーヒーチェリーから2つの豆(互いが向かい合わさったカタチ)が収穫されるが成長過程の段階で1 つだけの豆が残ったものでカタチも通常の平らなものとは違い丸々とした形で収穫される。
GAHWA ARABIYA (ガフワ・アラビーヤ)
アラブ諸国で飲まれているコーヒーで浅めに焙煎したコーヒーにカルダモン・サフランと一緒に煮出して独特の香りとともに楽しむ。中東でも国によって異なりまた家庭により焙煎加減やスバイスの配合も異なりバラエティー豊かである

yemen

アラビア半島の南西に位置しており、紅海・アデン湾・アラビア海に面し、北でサウジアラビア東でオマーンと国境を接しアデン湾を挟んでソマリアに対面しており、首都はサナア。イエメンでは古来より大切に育成され他国にはない個性的な豆が残っており北から南に連なる標高の高い山々にイエメンコーヒーベルトがあります。また川がないため浮きの数ヶ月しか降らないわずかな雨水と深い谷にある段々畑という過酷な環境で育てられた豆はそれぞれの地域ごとにユニークな特徴を持っています。

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